劉 俊峰

働く先輩たちにインタビュー

働く先輩たちにインタビュー

中国・大連出身

劉 俊峰
中国・大連出身、30代。
大学で学んだ観光マネジメント(まちづくり)が
活かせると思い入社。

インタビュー

#2

大学のフィールドワークがきっかけで小豆島に興味を持つ

25歳の時来日し、福岡の日本語学校に入学。その後、大阪の専門学校を経て、4年制大学で観光マネジメント(まちづくり)を学びました。大学3年の時、自ら立案して『観光を通じて移住者を増やす』というテーマでゼミのフィールドワークを小豆島で行いました。一度大阪に帰り、結果をまとめて、2回目に小豆島に来て観光協会や役場などに報告に行った際、小豆島国際ホテルの求人を伺いました。その後、大阪で就職するか、小豆島で就職するか検討しました。漠然と、大阪で就職するなら旅行会社かな、小豆島だったら小豆島国際ホテルかなと思って、ネットで検索したんです。ネットで小豆島国際ホテルにエントリーシートを送って、面接のときに2時間くらいお話して。率直にいい会社だなと思いました。自分が学んできた専門スキル(観光マネジメント・まちづくり)も活かせると思いました。

雰囲気が良い同期の存在

エンジェルリゾートグループ1期生の同期が7人いますが、みんな頑張っていて、雰囲気がとても良いです。僕は配属が小豆島国際ホテルのインバウンドの予約担当でした。2017年4月に入社し、7月に配属、上司と2人で仕事をしていましたが、2018年の2月に上司がベイリゾートホテル小豆島に異動になったんです。入社1年目でひとりで仕事をすることになり、2月は旧正月もあって、2週間ぐらい大変でした。もともと悩んだりする性格ではないので、仕事量は多かったですがストレスはたまらなかったです(笑)

小豆島で、世界のリゾートブランドを作る夢

理想は、小豆島で世界のリゾートブランドを作りたい。自分の学んできた観光まちづくりが、ここでならできそうです。最近自分の親が定年退職をしました。もともと、家族と一緒に暮らしたいと思っていて、矛盾はしているのですが、まだ親も元気なのであと10年くらいはここで自分の夢を追いかけようかなと思っています。僕は日本に来て人生が変わりました。そして夢が増えました。ぜひ外国の方も就職してほしいと思っています。日本の文化を身に着け、仕事や生活それぞれに目標ややりがいを見つけて一緒に頑張っていければと思います。

100人いれば100通りの価値観を大切にしたい